こんにちは!
社労士を目指しているあなたに、社労士業務のやりがいを紹介していきます!
常に忙しく大変で理不尽なことも多いですが、やりがいも大きいのは間違いありません。
普通の会社員だと経験できなかっただろうな、という事もたくさんあります。
社労士事務所で勤務して5年。その間に感じた「やりがい」をまとめました!
経営者と直接話せる!
社労士事務所で担当を持つようになると、経営者と直接お話しする機会が多くあります。
規模が大きな顧問先だと、人事担当者とのやりとりがほとんどです。しかし多くの社労士事務所では、顧問先は中小企業です。
社長が一人で労務まわりもやっている、なんてことがよくあります。
そうなると、私たちがお話しするのは社長さんです。
初めのうちは緊張しますが、しっかり業務をこなして信頼を得てくると、世間話などもしてくれるようになります。
事務所の代表として食事会に出席する機会も。経営者目線の面白い話を聞くことができてすごく勉強になります。
社長から「ありがとう!」と言われると、がんばったなぁと自分を褒めたくなります!
スタートアップ企業に関われる!
社労士事務所によっては、起業したばかりのスタートアップに携われることがあります。
ベンチャー企業・スタートアップ企業に力を入れている事務所もあるほどです。
このような顧問先を担当することができるのも、社労士業務の醍醐味です。
生まれたばかりの会社の就業規則を整えるところから始まり、採用や給与設計、助成金対応まで多くの経験を積むことができます。
経営者と一緒にその会社を育てていく。責任ある業務なので勉強することもたくさんあります。
しかし経営が軌道に乗り人が増えていくと、就業規則を作っていて良かった!助成金がもらえたよ!など色んな事を喜んでもらえます。
またスタートアップには若い経営者も多く、打ち合わせなど顔を合わせる場では、考え方だけではなく立ち振る舞いなどもからも学ぶことが多いです!
こんなに若い人がめちゃくちゃ稼いでる!私も頑張らなきゃ!と何度も気合いを入れ直しました。笑
マルチタスクをこなせるようになる!
社労士事務所は忙しいです。
担当している顧問数にもよりますが、常に複数のタスクを抱えている状態です。しかも1日でパッと終わるタスクは少なく、ほとんどが1週間~数ヶ月の業務です。
未経験で入社すると、その業務量に圧倒されて辞めてしまう人も少なくありません。
慣れて優先順位を付けられるようになってくると、抱えているタスクに追加して差し込み案件が大量に発生してもこなせるようになります。
私もいまでは常に5社ほどの助成金対応をしながら、事務所全体の育児・介護・高年齢の手続き管理や労使協定の締結業務、就業規則の改定を担当しています。
プラスして、担当している顧問先からの日々の問い合わせと入退社手続きを行っています。
マルチタスクをこなせるようになると、普段の生活も効率よく動けるようになります。特に、料理を段取りよく作れるようになったなと感じています。笑
プライベートで取り組んでいるプロボノ活動でとても役立っています!
やりがいに見合った報酬で働こう!
このように、社労士業務には大きなやりがいを感じる機会が多くあります。
何度も辞めたいと思いましたが、それを超えるやりがいが楽しくて気付けば5年が過ぎていました。
ただし社労士事務所によっては、やりがい搾取とも言える劣悪な環境で私たちに労働を強いる場合があります。
社労士業務は、たとえ補助業務であっても高い専門性を持って経営者と同じ目線での発言を求められる緊張感ある業務です。
それにも関わらず、給与水準は低くサービス残業や休日出勤が当たり前ということもあるのです。
これから社労士事務所への転職を考えている方には、失敗しない転職活動を行って欲しいと思います。
大都市部では、多くの社労士事務所が求人を出しています。
ただよく見ていると、同じ事務所の名前ばかり掲載されていることに気が付きます。常に求人が出ている事務所は、定着率が低い傾向があるので注意が必要です。
社労士事務所への転職を目指しているなら、MS-Japanの登録をオススメします!
MS-Japanは士業・管理部門への転職に特化した転職サービスです。
専門知識を持つエージェントがあなたの希望に添った企業を紹介してくれます。
やりがいがある仕事だからこそ、焦ってブラックな社労士事務所に転職してしまうことがないように気をつけて欲しいと思います。
転職サービスなどを利用して、安心して長く勤めることができる社労士事務所を見つけてくださいね。
にほんブログ村
コメント