こんにちは!
パート求人を探している方には、社労士事務所での勤務を検討中の方もいるかと思います。
他の事務系求人に比べて時給が良い場合も多く、条件だけなら魅力的ですよね!
特に女性の方が多く、子育てがひと段落したタイミングでチャレンジしている方がたくさんいます。
女性が多い職場なのでお子さんの急な発熱など、突然の欠勤にも柔軟に対応してくれるため環境面でも人気です。
この記事では5年間で5か所の社労士事務所で働いてきた筆者が、社労士事務所のパート求人に応募しようと思っている方に向けて次の内容をお伝えします。
★このブログでは、社労士事務所で働くことに関連した記事を紹介しています★
興味がある方はぜひこちらの記事も読んでみてください。
社労士事務所とは?
そもそも、社労士事務所とはどのような場所なのでしょうか?
人事関係の仕事をするか求人票で見かけない限り、社労士事務所を知る機会はないですよね。
私も人事部だったので知っていますが、それまでは全く聞いたこともありませんでした。
初めて社労士事務所に転職したとき、親に「なんだそれ」と言われたくらいです。笑
社労士事務所=社会保険労務士の業務
社会保険労務士は、社会保険や労働保険に関する国家資格です。
社労士事務所のパート勤務は、社労士業務の補助がほとんどです。
例えば・・・
- 就職をしたら健康保険証がもらえた
- 休職中の給付をもらえた
- 退職して失業保険をもらえた
- 年金のことを知りたい
など。私たちの身近な手続きを行っているのが社労士だったりします。そのお手伝いをする、というイメージで大丈夫です。
他にも、労災の手続きや給与計算をすることもあります。
このように、意外と私たちの生活に関わっている仕事なのです!
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社労士事務所のパート勤務はきつい?
ネットで検索していると、
「社労士事務所 パート きつい」
というキーワードをよく見かけます。
間違いないと思います。笑
パート勤務でも業務量は社員並み
私は正社員として5か所の社労士事務所で働いてきましたが、どの事務所にもパートさん数名いて社員並みの業務を担当していました。
社員は労務相談や就業規則作成など法律を使った業務のウエイトが大きくなるのですが、その分、細かい事務作業をパートさんが処理していくようになります。
事務作業といっても専門的な知識は必要ですし、行政機関への問い合わせも多くあります。
仕事がさばけるパートさんになると、社員が全然仕事をしていないように思えるようです。笑
社労士事務所のパートさんの勤続年数は長い!
社労士事務所の正社員は入れ替わりが激しく勤続年数が短いのに対して、パートさんは長く勤めている方が多いです。
長く勤めている分、若い正社員より知識があり仕事もバリバリこなせる方がたくさんいました!
特に個人事務所だと、お子さんや学校行事への対応が柔軟で働きやすい環境だといえます。
長く働きながら社労士資格に挑戦しようという方も多いです。
有資格者にパート勤務をおススメできない理由
皆さんの中には、社労士資格を持っている!という方もいるかもしれません。
資格を持っているなら、パート勤務はお勧めできません。
ご家庭の事情でパート勤務しかできない状況なら、期間を決めて「経験を積む」と割り切ることが大切です。
高度な業務を求められる
社員でも社労士資格を持っていることは少ないです。
そんな中、パートさんとはいえ資格を持っていたら高度な法解釈が必要な業務が飛び込んできます。
通常の手続きをさばきながら、じっくり考えたい仕事も抱える。
しかもフルタイムじゃないので時間がない。
とてもパートの時給でやる仕事ではないです。
しかし社労士事務所は常に人手不足なので、あなたのキャパシティーなんか気にせず仕事だけが増えていきます。
このような状況で資格を持ったパートさんが退職していくのを何人か見てきました。
私が一番びっくりした事務所は、パートさんには資格手当が出ないだけじゃなく、社労士会の会費負担も社員だけというところです。
求人票や面接で必ず確認したいポイントです!
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社労士資格を持っているけど、正社員ほど働けないし、独立するほどの熱量もない…というあなた
にお伝えしたいことがあります。
社労士資格を活かせる場は、社労士事務所だけではありません!
1年ほど社労士事務所でパート勤務をすると、基本的な手続きは一通りできるようになります。
繰り返しますが社労士事務所は人手が足りていないので、パート勤務でも仕事に追われることになります。
もっと自分のペースで資格を活かして働きたいなら、実務経験で得たスキルをクラウドワークスやココナラで活かすことができます!
これは資格を持っているからできることです。
キャリアに悩む30~40代にオススメのキャリアコーチングRYOMEI
社労士事務所で働いていると、今はパート勤務だけど子育てが落ち着いたらキャリアチェンジをしたいという話も聞きます。
専門知識を身に着けて、正社員としてステップアップしたい。
でも「本当に大丈夫なのか」「自分のキャリアが通用するのか」と考える方も多いようです。
そのような方は、パートで働きながら次の準備期間を設けるといいかもしれません。
30~40代に特化したキャリアコーチングを提供しているBtapのRYOMEIなら無料相談から始めることが可能です!
RYOMEIは今までの経験と社労士事務所で身に着けたスキルを武器に、あなたの活躍の場を一緒に見つけてくれる伴走型のキャリアコーチングです。
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まとめ
ここまで、社労士事務所のパート勤務について紹介してきました。
- 社労士事務所のパート勤務はきつい
- 環境はいいので長期勤務可能
- 有資格者にはパート勤務をお勧めできない
- 資格を活かして稼ぐ方法
社労士事務所は専門知識を必要とする業務が多いことや、人手不足から正社員と変わらない業務量をこなす必要があります。
社労士資格を持っている方ほど大変な仕事を任されるので、パートの時給に見合わない仕事内容になってしまいます。
せっかくの資格を活かすなら、クラウドワークスやココナラの検討もオススメ。
そもそもパート勤務でいいのかな…?と、キャリアに悩む方にはRYOMEIのキャリアコーチングで無料コーチング体験も有り!
いろんな可能性を試しながら、自分らしく働ける場所を見つけてくださいね!
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