こんにちは!
これから未経験で社労士事務所への転職を目指す方に向けた記事です。
社労士事務所への転職は、未経験でも大丈夫!
本当に未経験で採用されるの?と不安ですよね。大丈夫です。
社労士事務所は基本的に人が足りていないので、常にやる気があるひとを求めています。
特に20代後半~30代くらいまでは、社会人経験さえあれば面接まですぐに進めることが多いです。いくつかの事務所で面接をして、雰囲気を知ることが重要です。
しかし事務所によっては未経験者歓迎としているのに、教育体制が整っていない場合があります。採用しても定着しないため、常に求人が出ている事務所もあります。
面接で、その事務所がどのようなところか積極的にチェックしましょう!
詳しくはこちらの記事にまとめているので、よければ読んでみてください。
未経験OKな求人は主に2種類
未経験者歓迎となっている求人には、大きく2つのタイプがあります。
あなたが、どのタイプになるか確認してみましょう!
社労士試験の合格者
ひとつ目は、社労士試験に合格をしている場合です。
試験は合格していても実務経験がないひとが、このタイプになります。
このタイプの求人は、採用後は即戦力になることを期待されています。そのため、資格が無い場合よりも給与水準が良い傾向があります。
事務所によっては資格手当が出たり、社労士会の会費を負担してくれたりする場合もあるので、しっかり求人票を確認して、いくつかの事務所を比較しましょう!
とてつもない努力をして取得した難関資格です!
努力に見合った待遇と、あなたが納得できる条件を提示している事務所を目指してください。
社労士資格を持っていない
もうひとつは、社労士資格を持っていないタイプです。
このタイプの求人は、試験合格者と比べて給与額が少し低い傾向があります。また、正社員ではなく契約社員の求人の場合もあります。
ほとんどのひとが、資格を持たずに転職を目指しています。「社労士の資格を取ってから」など考えず、安心して応募してください。良い求人はスピードが勝負です!
社労士資格を持っていないひとは、さらに2つに分かれます。
社労士試験の勉強をしている
社労士試験合格を目指して勉強をしているひとが当てはまります。
未経験歓迎の求人の多くが「社労士試験の勉強を続けていること」を条件としています。
社労士事務所の業務は、法律に基づいて進められます。
顧問先からの問い合わせも法的な内容が多いです。
社労士資格を持っていなくても、多少の法律知識が無いと難しい仕事です。
基礎知識があると、入社後に仕事に慣れるスピードも早いので、少しでも勉強をしていることをオススメします!
社労士試験の勉強はしていない
社労士の勉強をしていないかたは、勉強をしてるかたに比べて不利になる場合があります。
社労士の勉強を始めるつもりはなくても、応募時や面接時は「これから始める!」という意気込みを伝えると良いでしょう。
入社してしまえば、勉強をするかどうかは関係ありません。笑
ただし社労士事務所の業務は法律が絡みます。あなたが大変な思いをしないために、法律の勉強は必要になってきます!
少しでも興味があるのなら、今からでも勉強を始めてみませんか?
初学者にオススメなSTUDYing(スタディング)の社労士講座なら、スキマ時間を有効活用してマイペースに学習できます。
資格はいらないなぁ、と考える方はWeb講座などを利用して、基本的な事項を把握するのも良いでしょう。
事務所によっては入所時に研修を受けさせてくれることもあるので、積極的に参加してみましょう!
未経験者が採用面接で聞かれることは?
無事に書類審査を通過して、いよいよ面接!社労士事務所ではどのような質問がされるのでしょうか。
実は面接で聞かれること自体は、普通の企業と大きく変わりません。自己PRや志望理由など、思い浮かぶ質問は準備しておきましょう。
ここでは、社労士事務所で働きたい一心で20社くらい応募・面接を経験した筆者が、「社労士事務所ならでは」と感じたものを紹介します。
なぜ社労士事務所(社労士)に転職したいか
おそらく、面接で一番聞かれました。
関連して、人事部じゃダメだったのか、他の士業は考えなかったのかなど聞かれたこともあります。
志望動機は必須なので、あなたの想いをしっかり伝えましょう。一歩踏み込んで、「なぜその事務所なのか」まで伝えられるとベストです!
どんな社労士になりたいか
この質問もよくあります。
「社労士になりたいから、社労士事務所にくるんだよね?」という圧を感じますよね。笑
あなたのイメージする社労士像を持っていれば、落ち着いて対応できます。
ひとつ心の片隅に置いて欲しいのは「社労士は経営者側である場合が多い」ということ。
ある面接で「ブラック企業から従業員を守りたい」と熱く語ったところ「我々のお客様は、そのブラック企業です」と言われたことがあります。
「従業員を守る」ことも、経営者目線で伝えることが必要だったと学びました!
社労士試験を何回受けたか
事前のエントリーシートで聞かれる場合もあります。
受験回数が多いから不利というわけではないです。
受験回数が多い = 継続して勉強していて知識があると捉えられることもあります。
一発合格よりも、受験回数が多い方が知識が定着していると考える面接官もいて、なんとも言えない気持ちになりました。
社労士事務所で活かせるスキル
社労士事務所の業務は未経験でも、あなたにはこれまでに身につけた多くの経験があります!
異業種からの転職者が多いのも社労士事務所の特徴です。
いまあなたがやっている仕事は、必ず社労士事務所に転職をしても強みになるので自信を持ってくださいね。
わたしが一緒に働いていた未経験者のかたも、様々な強みを活かしていました!
未経験からの転職は、転職エージェントを利用しよう
未経験から社労士事務所への転職を目指す場合、積極的に転職サイトにを活用しましょう!
特に、初めて転職活動をする!という場合は担当者がついてくれるサービスに登録した方が良いでしょう。担当エージェントに相談をしながら、あなたの希望に合った求人を見つけることができますよ。
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まずはサービスに登録をして、実際の求人をみながら、あなたの希望やスキルに合った社労士事務所を探しましょう!
急がば回れ!人事部を経験しての転職もあり
未経験で社労士事務所に転職するのが不安な場合、企業の人事部に転職をするという選択肢もあります。
普通の企業で人事部の業務を把握することは、社労士事務所へ転職に有利に働きます。一般企業を経験することで、全くの未経験ではなくなり、条件も良くなることもあり、特に若い方にはオススメです。
逆に、社労士事務所を経験してから人事部を目指す方もいます。
最終的にあなたがどのようなキャリアを積みたいかを考えて、転職活動を進めていきましょう!
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